出演者プロフィール

山宮 るり子 Ruriko Yamamiya

ハープ

新潟市出身。4歳からアイリッシュハープ、8歳からグランドハープを始める。
山田ふたば、山崎祐介、グザヴィエ・ドゥ・メストレの各氏に師事。2007年渡独、
ハンブルク国立音楽演劇大学を首席で卒業後、同大学院にてドイツ国家演奏家資格を最優秀の
成績にて取得。在学中よりドイツやフランスを中心に演奏活動をスタートさせる。
2015年帰国。2001年東京交響楽団公演(飯森範親指揮)でプロデビュー。
2004年第16回日本ハープコンクール・アドバンス部門にて第3位を受賞。
2005年、2014年世界ハープ会議(アイルランド、オーストラリア)にて演奏。
2008年UFAM国際コンクール(パリ)室内楽部門にて第1位を受賞。
2009年第58回ミュンヘン国際音楽コンクール・ハープ部門にて日本人初の第2位、
併せて特別賞を2つ受賞。本選にてバイエルン放送交響楽団と共演。
2010年USA国際ハープコンクール入賞。
2011年リリー・ラスキーヌ国際ハープコンクール(パリ)にて日本人初の優勝。
2013年7月新潟市りゅーとぴあにてソロデビューリサイタル。
国内ではこれまでに東京交響楽団、NHK交響楽団、兵庫PAC管弦楽団、
神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、
日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、千葉交響楽団、群馬交響楽団と共演。
2014年2月トッパンホールランチタイムコンサートに出演、その演奏がe-onkyo musicより
配信された。同年12月紀尾井ホール「明日への扉」出演。2015年10月東京オペラシティ
文化財団主催「B→C」出演。「東京・春・音楽祭」「アフィニス夏の音楽祭」
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」など国内の音楽祭に出演。
NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」「ベストオブクラシック」、
テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団首席ハーピストを
経て、帰国後はソロ、室内楽を中心に活動。
2016年「スパイラル」(日本アコースティックレコーズ)でCDデビュー。
2020年「プリエール〜モルダウ」(オクタヴィアレコード)発表。いずれもレコード芸術誌にて特選盤に選ばれるなど好評を博す。
2023年、3枚目となるCD「クルール」(オクタヴィアレコード)発表。