河野 紘子 Hiroko Kohno
ピアノ
札幌市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。
高校卒業演奏会、大学ピアノ卒業演奏会に出演。これまでに桐朋学園大学声楽科嘱託演奏員、二期会研修所ピアニストとして勤務。
アンサンブルに定評があり、「霧島国際音楽祭」「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に出演、テレビ朝日「題名のない音楽会」などメディアでの出演もしている。
2020年には水戸芸術館主催「池辺晋一郎の肖像」などのコンサートに出演。
その時の演奏(表題作とピアノソロ曲「大地は蒼い一個のオレンジのような‥」)は、池辺晋一郎 室内楽作品集Ⅲ「さんごじゅの花」に収録されている。
その他、ソプラノ歌手小林沙羅氏のアルバムや数々の合唱団との収録など、CD録音にも多数参加している。
2019年には小林沙羅、波多野睦美、坂下忠弘氏をゲストに迎え、歌曲とピアノソロを交えたセルフ・プロデュースコンサート「詩が音をまとう時」を企画。
2020年にはジャンルを超えたクリエイターたちと共に「Scarborough Fair」を題材とした映像作品を製作するなど、企画力も高く評価されている。
またドラマ、映画と大ヒットを記録した「のだめカンタービレ」の主人公(上野樹里)の手・音の吹き替え、現場での指導を担当。
また「コード・ブルー 3rd SEASON」でも天野奏役(田鍋梨々花)のピアノ指導を担当するなど、多方面へ活動の幅を広げている。