神奈川県鎌倉市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程を修了。現在はソロの活動のほか、器楽や声楽・合唱の伴奏、アンサンブル活動も行う。また日本音楽協会による「音楽技能検定」の監修・運営に携わり、ソルフェージュ学習の普及活動を行う。2025年より発足した音楽コミュニティ「森の談話室」メンバーで、音楽愛好家たちとの交流の場を広げている。在学中より演奏家としての表現方法を模索し、自身の感情や思考をコンサートという形で表す"個展的リサイタル"の開催を続け、"クラシックへの入り口シリーズ"ではピアノの名曲を取り上げ、独自の解釈と親しみやすさを追求した曲目解説が好評を得ている。これまで、第23回東京音楽ピアノコンクール第2位や、オランダにて行われた第9回エンスヘーデ若い音楽家のための国際ピアノコンクールにて優勝するなど数々のコンクールにて入賞。東京藝術大学内にて宮田亮平賞を受賞し、成績優秀者によるモーニングコンサートにて藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。また東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。これまで竹内玲子、上本裕子、林今日子、故加藤伸佳、高田匡隆、東誠三の各氏に師事。現在、東京藝術大学ピアノ科非常勤講師を務める。
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