首都圏4つの民間運営オーケストラに所属する30代弦楽器奏者が集まり結成。il vischio(伊)とはヤドリギのことで「困難に打ち勝つ」という花言葉を持つ。

新型コロナの影響による活動自粛期間中、改めて音楽の大切さを発信し、音楽を通して社会に役立つことをしたいという思いから活動を開始した。病院や保育園、幼稚園等、生の音楽が届きにくい場所での演奏に力を入れて活動している。

今後、定期演奏会は年に1～2回、リアルライヴ、オンラインの2本立てで発信をしていく予定である。昨年の霞町音楽堂での結成記念コンサートでは、満員の聴衆、You Tube等のオンライン配信でも話題となり、弦楽器雑誌「サラサーテ」でも取り上げられた。