出演者プロフィール

笹沼樹 Tatsuki Sasanuma

チェロ

2022年第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ARDミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門第3位。ニューヨークのYoung Concert Artists International Auditionで第1位。第22回ホテルオークラ音楽賞受賞。ソロでは東京音楽コンクール第2位、日本音楽コンクール入選。室内楽奏者としても横浜国際、ルーマニア国際、ザルツブルク=モーツァルト国際などのコンクールで優勝。
 桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了、並びに学習院大学文学部卒業。同校で2017年6月に開催されたリサイタルは天皇皇后両陛下をお迎えしての天覧公演となった。桐朋学園大学大学院修了。NHK交響楽団アカデミー生修了。現在エコールノルマル音楽院特待生経て、現在エリート課程に在籍中。2019年1月にはデビューCD『親愛の言葉』(日本コロムビア レコード芸術特選盤)をリリース。V.アダミーラ、古川展生、堤剛、アンリ•ドゥマルケットの各氏に師事。これまでにアルゲリッチ、ヴェンゲーロフ、ギトリスらと共演。また新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団等のオーケストラと共演。2022年にはバッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を福岡、東京で開催し、話題を呼んだ。2023年の6月、7月にはダニエル・ライスキン指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会(スロヴァキア ブラティスラヴァ)および日本ツアーにソリストとして登場、9月には東京公演のライブCDがリリースされた。カルテット・アマービレ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、Trio Rizzleのメンバー。東京交響楽団客演首席奏者。使用楽器は 1771 年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)。