鎌倉生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を修了し渡仏。エコールノルマル音楽院ソリストコースと同時に、パリ地方音楽院オーケストラ科を修了し首席にてディプロマ取得。その後、ルクセンブルクフィルハーモニーアカデミーに所属しながら、パリ国立高等音楽院修士課程にて勉学を続ける。2023年トゥールーズキャピトル国立管弦楽団に正規入団。フランスを拠点にオーケストラ・室内楽等で活躍し現在に至る。
ヴァイオリンを松原勝也、梅津南美子、梅津美葉、窪田茂夫、松宮麻希子、田尻かをり、田中陽子、ジェラール・プーレ、レジス・パスキエ、ロラン・ドガレイユの各氏に師事。若いヴァイオリニストのためのグリュミオー国際コンクール第２位、鎌倉市小中高校生音楽コンクール総合１位鎌倉市長賞、かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門大賞・神奈川県知事賞を受賞し、トップコンサートにて神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演するなど、数々のコンクールにて活躍。日本財団ランチタイムコンサートなど多くのコンサートに出演。今回は日本での6年ぶりソロコンサートとなる。来年6月にはトゥールーズキャピタル国立管弦楽団の来日公演も行われる予定。